子供のわきが

自分がワキガ体質だったために子供がワキガ体質になってしまった。
あるいは、パートナーがワキガ体質だから。。

などと、子供のわきがで悩んでおられる親は意外に多いようです。

親からの遺伝を受け継いでワキガ体質で生まれて来た子供は、男の子であれば、第二次成長期の９歳から１３歳、女の子であれば、７歳半から１２歳までの間にワキガの原因であるアポクリン汗腺が活発になりワキガが発生するようになります。

まだ小学生低学年でワキガが発生した場合、周りのお友達から、

「○○ちゃん、くさい」

などと言われても、本人はそれがどうしてなのか分かりません。

子供がワキガ体質だった場合は、ワキガが発生する年ごろには親が注意を払ってワキガ臭がしたときは何らかの対策をしてあげることが必要となってきます。

お子様のワキガ対策はお子様の気持ちをうまく見計らってさりげなくフォローをしてあげるタイミングがとても重要になってきます。

タイミングとしては、お子様本人が、

「ん？何だか自分の脇が匂うけどこれ何の臭い？」

と臭いに関して気になるころがベストです。

そのとき、親は過剰に反応をしないことです。

あくまで、さりげなく、お子様に合うデオトランドを使用させることを勧めたり
衣服の臭い消しスプレーなどをさっと吹きかけるなどしてあげてください。

ただせさえ、思春期の心は繊細でデリケートです。
決して、自分がわきが体質だということがトラウマにならないようにさりげなく
フォローをしてあげていくことが大切になってきます。