生活習慣の改善

ワキガと生活習慣はとても深い関わりがあります。

ワキガの臭いは生活習慣によって、悪化することがあるので注意が必要になってきます。

ワキガ臭を強くする要因は、

1. いつも寝不足


2. タバコを吸う


3. お酒をよく飲む


4. 運動はあまりしない


5. 不規則な生活


6. ストレスが多い

などが挙げられます。

上記の項目に３つでもあてはまる場合は要注意が必要です。

ワキガ改善の近道は生活習慣から

普段の生活習慣を見直すことでワキガ臭はかなり軽減されます。
生活習慣を変えるのは中々難しいことですが、わきが改善のため、出来ることから頑張ってみましょう。


睡眠時間をしっかり取る

睡眠時間が短く寝不足であると、基礎代謝が下がり体内の血液中にある成分がうまく流動出来ず、老廃物を含んだじとっとした汗を出すようになり、臭いがきつくなります。

それだけではなく、自律神経の働きも低下させてしまいます。

自律神経コントロール機能の低下により運動や緊張したときに優位になる交感神経が働きすぎ発汗作用の異常が見られ、その時にかく汗は「質の悪い汗」となって発汗されてしまいます。

ワキガ臭を軽減させるには普段からなるべくしっかり睡眠を取ることが重要となってきます。

 

タバコの禁煙

タバコの喫煙はワキガを悪化させてしまいます。

ワキガ体質である場合の喫煙は正直言って致命傷です。

タバコに含まれているニコチンが体内に引き起こす影響は、中枢神経や視床下部などを刺激してしまうことにより、体温が上昇し、汗のもとになるエクリン腺を促進させ、ワキガ臭を悪化させます。

その他にもタバコを喫煙することにより、体内のビタミンＣも破壊され、それによって身体の正常な機能が低下させ、ワキガ臭が悪化します。

タバコの喫煙は、その他にも様々な身体の機能に悪影響をもたらしますので、出来たらやめることをお勧めいたします。

 

お酒を控える

タバコの喫煙と同様、アルコールの暴飲もわきが臭を強くします。

お酒の飲みすぎが身体に及ぼす影響は、アルコールの成分が汗のもとになるエクリン腺を刺激することにより発汗を促し汗をかきやすくなります。

また、血液中に溶け込んだアルコールの成分も一緒に汗として出るため、アルコールと汗の臭いが混じるため、ワキガ臭が強くなります。

１日コップ１、２杯程度の少量のお酒は大丈夫ですが、それ以上のお酒の飲みすぎには注意が必要です。

 

適度な運動をする

運動不足とワキガは深い関係があります。

日ごろから適度な運動をして汗腺機能をトレーニングすることで、「良質の汗」をかくようになりワキガ臭はかなり軽減されます。

運動の種類は筋トレなどの無酸素運動ではなく、ウォーキングなどの有酸素運動が最も効果があり、最低２０分ー３０分ほど持続することが大事です。

 

規則正しい生活でストレス解消

規則正しい生活を心掛けることにより、日々のストレスも減少されていきます。

ストレス状態が続くと、自律神経に大きく悪影響を与えてしまい、ホルモンバランスが崩れてしまいます。

ホルモンのバランスが崩れてしまうことにより、汗を出す汗腺の機能が低下するため、その時に出る汗は「質の悪い汗」となって出るためワキガ臭を強くさせてしまいます。

日ごろから全くストレスのない日々を送っていくのは簡単なことではないですが、しっかり睡眠を取り、規則正しい生活をすることにより、ストレスはかなり減少されます。

その他にも、適度な運動をしたり、趣味の時間を楽しんだりすることもストレス解消できますので、ほんの少しだけ、自分のためにそういった時間を作ってあげることが大事です。